母さんが陶芸教室で陶芸をやっている最中、ぼくはかなづちの使い方を教わることにした。
今日は、とても暖かく大工仕事にちょうどいい天気だ。
ぼくは、まだ見習い中。
釘を刺しては抜いてを繰り返し、技を磨いている。
技を磨くのは難しいものだ。
だが、ぼくは負けない。
手を赤くしても、手を腫らしてもこの仕事がやりたいんだ。
おしまい